経営者のあなたが、もし、
・社員の気持ちを一つにしたいけれど、難しい…
・数年経つと社風に合わない社員が辞めていく…
・先代社長と違うことをやろうとしても社員が否定的で困る…
・コロナ環境で意思疎通が図りにくくなった…
・ムードが悪いわけではないが、強力なまとまりに欠ける…
・なかなか大切なことをわかってもらえない…
社内に対し、そんなふうに感じているのであれば、ここでご提案する解決策「トレジャーハントプロジェクト」と、その考え方「バリュー経営(価値観経営)」をお伝えする本セミナーはお役に立つかもしれません。
なぜ社内の気持ちはなかなか一つにならないのでしょうか? それは、端的に言って、「バリュー(価値観)」が一致していないからです。「理念」や「ビジョン」は旅に例えると、目的地。「バリュー(価値観)」は、目的地への「行き方」です。
多くの企業が「理念」や「ビジョン」を言語化していますが、「バリュー(価値観)」を言語化している企業は多くありません。言語化し、社内共有する経営を、ここでは「バリュー経営」と呼んでいます。
あなたにとって、譲れない価値観は何ですか?
たとえば、北海道への旅を考えてみましょう。飛行機で行きたい人もいますが、バイクでツーリングするためにフェリーに乗って行きたい人もいます。これをビジネスに置き換えると、どうなるでしょうか?
ある企業は、ゴールに向かう時に「結果重視」で行おうとし、別のある企業は「プロセス重視」で行おうとします。また、ある企業は「考えていないで行動しろ」と言い、別のある企業は「よく考えてから行動しろ」と言う。
どちらが、良い悪いではなく、それがその企業の価値観です。しかし、往々にして価値観は水面下の氷山のように暗黙知となっていて、多くの人が無自覚です。判断基準が曖昧だと行動がバラバラになり、社内はまとまらなくなります。
ピーター・ドラッカーは、「Culture eats strategy for breakfast」(企業文化は戦略に勝る)という言葉を残していますが、「企業文化」の中心にある「バリュー(価値観)」を言語化することは社内をまとめる上で極めて重要なのです。
もう一度伺います。あなたにとって、譲れない価値観は何ですか?
はじめまして。インナー ブランディング支援を行っている株式会社グラスルーツです。
このたびバリュー経営支援のための新サービス「トレジャーハント・プロジェクト」をリリースしました。そう聞くと、なんだかワケのわからない会社が、ワケのわからないサービスを紹介するためにセミナーを開くのか、と思われるかもしれません。でも、最後まで読んでいただけたなら、「なるほど、そんな方法もあるのか…」と思っていただけると思います。
まず、端的に自己紹介をさせてください。私たちグラスルーツの創業は1984年(昭和59年)。インナーブランディングや内部向け広報を専門とする、制作機能のあるコンサルティング会社です。
目指しているのは、「言葉」の整理を通じて、組織のモヤモヤを解決し、人の気持ちを晴々とさせること。それによって組織に力を与えることです。私たち自身が、社内に「モヤモヤ」が生じるたびに、それを「言葉」として整理することによって、社内の気持ちがまとまってきたからです。
そんな私たちが、なぜこのサービスを開発したのか。まずは、こちらのストーリーを読んでください。
素晴らしい経歴を持つAさんは、ある会社に中途採用で入社しました。早々に周囲の期待に応え、次々と成果を出して行ったAさん。しかし、1年経つ頃には、孤立した存在に。なぜでしょう? その会社はフラットな組織文化を大切にし、社長から新入社員まで意見は対等に言い合える風土だったのですが、Aさんには「上から目線」で物を言う傾向がありました。上司は Aさんの成績が優秀なだけに対応を悩んだものの、結論としては「その態度を改めるように」とストレートに伝えました。自由にのびのびと発言して良いという価値観、それはこの会社の強さの源泉だったからです。その結果、やがて何が起きたかは、ご想像の通りです。Aさんは、居心地が悪くなって会社を去りました。
さて、この話は100%実話ではありません。でも、似たような出来事は当社でも起きました。一般に、人は十人十色ですし、多様性は大切です。でも、「絶対に譲れない価値観」がズレていると、社内には批判や対立、沈黙や遠慮が起きて、良い結果にはなりません。
当社では、価値観を言語化したことで、自分たちが何にこだわりを持っているのか、どんなこだわりを持って仕事をすべきなのかを互いに語れるようになりました。曖昧さがなくなり、寄って立つ心の軸ができたような感覚を得ました。「採用」という活動でも、価値観という目線で仲間として向かい入れることができるかどうか、判断基準が明確になりました。そんな体験から、このサービスを作りました。
私たちは、あなたの会社の中にひっそりと眠っていて、
強みの源泉となっている「バリュー(価値観)」を「トレジャー(宝物)」と呼ぶことにしました。
あなたに、ぜひ取り組んでいただきたいのは、
トレジャーを探し出し、言語化する社内プロジェクトを立ち上げることです。
その名も、「トレジャーハント・プロジェクト」。
私たちは、宝物を探し出すための外部ナビゲーター(ファシリテーター)として参加し、
「トレジャーブック」という冊子への取りまとめから、アプリを使った社内浸透までを支援します。
想像してみてください。
自社の価値観や強み、個性についての社内での対話が、あなたの会社に何をもたらすのか。
社員の皆さんは自分たちの行動の是と非について、納得感のある形で理解します。
価値観を軸に共感が生まれ、求心力が高まります。
さらに価値観の共有は採用活動や人材育成にも効果を発揮することでしょう。
あなたの会社の強みにつながる「価値観」は、あなたの会社が今日まで存続してきた理由でもあります。あなたが、バリュー経営を目指し、トレジャー探求に取り組もうとするなら、きっとどうやって自社のトレジャーを見つけるのか、社内プロジェクトはどのように進めたらいいのか、気になるはずです。プロジェクトは4つのステップで進め、第2ステップにおいて「5つの問い」でトレジャーを見つけ出します。
しかし、「トレジャーハント・プロジェクト」と言われても、抽象的でわかりにくいのも事実です。バリュー経営の入り口で何から取り組んだらいいのか不安に思われるかもしれません。また、グラスルーツは「どんな会社?」「信頼できるの?」と思われても当然です。
そこで、オンラインでの「『バリュー経営』実践セミナー」を企画しました。セミナーで得たことを足がかりに、外部の手を借りずに、自社内で実行したいということであれば、それもOKですし、一緒に取り組んでほしいと思っていただけたなら、こんなにうれしいことはありません。
成果とは、「考え方」×「やること」×「やり方」の掛け算の上にあります。どれがゼロでも成果は出ません。つまり、考え方、やること、やり方という観点からお伝えし、何かしら学びを得ていただければ幸いです。
「譲れない価値観」とは、そもそも何なのか、様々な価値観の中でも、何が「譲れない価値観」なのか、これが明確になっているメリット、なっていない場合のデメリットは何なのか等、「バリュー経営」の重要な考え方がわかります。
4つのステップの具体的な内容と、トレジャーを発見するための5つの問いを紹介します。そのまま御社の社内でご活用いただくことができます。
ここでは、やり方や進め方として大切なことをお伝えします。往々にしてやってしまいがちなNG例をお話します。
対象者 | 組織内部に一体感を持たせたい、社内の気持ちを一つにまとめたいと思っている、 中小企業の経営者、経営幹部、経営スタッフ部門の部門長 |
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内容 | バラバラな社内に一体感をもたらす 「バリュー経営」実践セミナー |
日時 | 6月15日(火)15時〜16時30分 当社都合により、当初告知段階から時間を変更させていただきました。ご了承ください。 |
受講料 | 無料 (ただし、アンケートへの回答が前提です) |
定員 | 10名限定 |
講師 | 小野真由美(株式会社グラスルーツ 代表取締役)
37年間、グラスルーツを率いてくる中で、自分が苦労したことをベースにサービスに落とし込み、提供している。「うちの会社のミッションは何か?」といった社員の質問に、自分では応えているつもりでも、社員からすると答えになっていない…といった体験が多々あり、リーダーには何が求められるのか、インナーブランディングの本質は何かなど、社員たちから教わったことは実に多い。バブル崩壊、リーマンショック、コロナといった大波から学んだことも多く、その上に現在の経営観がある。モットーはフェアであること。趣味はドラム。 |
ご注意 | ・ご参加は、ビデオON(お顔が見える形)でご参加いただける方に限定しています。 ご了承ください。 |
お申込後の流れ | お申し込み後、一両日中に確認メールが届きますのでそちらをご確認ください。 48時間以内にメールが届かない場合、未着の可能性がありますので、お手数ですが、メールもしくは電話にてご連絡ください。 迷惑メールに自動で振り分けられてしまう場合もございます。ご確認ください。 |
運営ポリシー |
・本セミナーには新しいサービスのご案内という側面がありますが、サービスを利用しなくても参考になったと思っていただける内容を心がけます。 ・興味はあるけれど、今はやってみる考えがないという方や、特別にご興味のない方に対し、押しつけになるようなセールスをする考えはありません。それで受注しても、うまく行かないからです。 ・個別の面談の目的は、御社社内に解決すべき課題があるとすれば、どんな点なのか、手がかりを見つけ出すことと、各社の個別の事情によって、サービスが有効かどうかをご判断いただくための情報提供の2点です。場合によってはこのサービスが有効でない場合もあります。 ・サービスにご興味を持ってくださった方にとっては、相性を見極めることも重要です。安心・信頼を抱けるかどうかは、双方にとって、とても大切だと考えていますので、お気軽に個別面談をご利用ください。 |