この情報は、来年・再来年に周年記念日を迎える経営者の方に向けて発信しています。これを読み終わったとき「そんな方法があったのか…」と参考になれば幸いですし、「セミナーに参加してみたい」と思っていただけたなら光栄です。
はじめまして。インナー ブランディング支援を行っている株式会社グラスルーツです。
あなたは、
・もうすぐ10周年だ…
・あっという間の20年だったな…
と感慨をもって、周年記念を見つめているのではないでしょうか。そして、
・これを機に成長にはずみをつけたい
・何か記念に残るようなことをしたい
・ここまで支えてくれたお客様や社員に感謝の気持ちを伝えたい
と思っているかもしれません。
でも、そもそも周年事業とは何のために行うのでしょうか? ただの「祝い事」や「お祭り」で終わらせてしまって、いいのでしょうか? せっかくの周年事業を実りあるものにするために、何と言っても重要なのは「目的」です。一般に、次のような目的で周年事業に取り組む企業が多いようです。
社内向けの目的
・社員へ感謝を伝え、喜びを分かち合う
・社史への理解を促す
・自社の強みやアイデンティティを再確認する
・社内コミュニケーションの活性化につなげる
・気持ちを一つにし、次の時代に向かう 等
社外向けの目的
・お客様への感謝を伝える
・周年記念の限定商品で、アピール&販促する
・名称・ロゴの変更などで企業イメージを刷新する
・新戦略の発表でステージチェンジを印象づける 等
もし、これから目的を決めるのであれば、私たちにはアイデアがあります。ぜひ私たちにお手伝いをさせてください。
周年事業の目的に正解はありません。とはいえ、過去に重きを置くよりも、次の10年間の成長の礎となるように「内部固め」の機会にしたいものですね。
船の「航路」に当たるのが《譲れない価値観》
「内部固め」と聞いて、あなたは何を連想しますか? 本当に強い企業になっていくには、何が必要だと思いますか? 崇高な理念? 戦略? 優秀な人材? しかし、新たな門出に、いかに素晴らしい目的地があり、優秀なクルーが揃っていたとしても、どの航路で進むのかについて意見が分かれているようでは、船は座礁しかねません。
理念やビジョンが船の目的地だとすると、「航路」、すなわち「行き方」に当たるのが、あなたの会社が大切に守りたい《譲れない価値観》、すなわち「バリュー」です。
たとえば、ゴールに向かう時に、ある企業は「結果重視」で行おうとし、別のある企業は「プロセス重視」で行おうとします。また、ある企業は「考えていないで行動しろ」と言い、別のある企業は「よく考えてから行動しろ」と言います。どちらが良い悪いではなく、どうやってゴールに向かうのか、それがその企業の価値観です。
企業文化の根幹には《譲れない価値観》がある
企業の価値観は社員に求められる行動を促し、強みというべき企業文化を創り上げていきます。経営学者 ピーター・ドラッカーが「Culture eats strategy for breakfast」(企業文化は戦略に勝る)という言葉を残していますが、多くの経営者はその重要性を肌で感じています。グローバルな経営コンサルティング企業として知られるベイン社の調べによれば、企業幹部の81%が「文化なき企業は並の業績しかあげられない」と回答しています。
あなたにとって《譲れない価値観》は何ですか? それを言葉にして社内で共有したくありませんか?
残念ながら、多くの企業において「価値観(バリュー)」は暗黙知です。言語化し、共有している企業はなんと少ないことか…。それでは、行動の基準が曖昧になり、本当に強い企業にはなれません。周年事業は「価値観(バリュー)」を言語化し、それを軸に社内をまとめていく「バリュー経営」導入の絶好の機会です。このタイミングを見逃す手はありません。
さて、なぜ私たちグラスルーツが、周年事業に「価値観(バリュー)」の言語化をお勧めし、サービスとしてお届けしたいのか、簡潔にお話させてください。
当社の創業は1984年(昭和59年)。広報の専門会社として誕生しましたが、徐々にその領域を「内部向け広報」「インナーブランディング」に特化し、ユニークなポジションの確立に努めてきました。目指しているのは、「言葉」の整理を通じて、組織内のモヤモヤを解決し、人の気持ちを晴ばれとさせること。それによって組織に力を与えることです。というのも、私たち自身が、社内に「モヤモヤ」が生じるたびに、それを「言葉」に整理することによって、みんなの気持ちがまとまる体験をしてきたからです。もちろん、それをしなかった時には、反対の体験もしましたが(笑)
特に価値観を言語化したことで、自分たちが何にこだわりを持っているのか、どんなこだわりを持って仕事をすべきなのかを互いに語れるようになりました。曖昧さがなくなり、寄って立つ心の軸ができたような感覚を得ました。「採用」という活動でも、価値観という目線で仲間として向かい入れることができるかどうか、判断基準が明確になりました。
「私たちはこれを大切にしたい」とわかるというのは、実はとても快適なことなんですね。だから、周年記念を迎えるあなたの会社でも、当社サービスを利用するしないに関わらず、ぜひ推進されることをおすすめしたいと思います。
私たちは、あなたの会社の中にひっそりと眠っていて、
強みの源泉となっている「バリュー(価値観)」を「トレジャー(宝物)」と呼ぶことにしました。
あなたに、ぜひ取り組んでいただきたいのは、
トレジャーを探し出し、言語化&冊子化&自分ゴト化する社内プロジェクトを
周年記念事業として立ち上げることです。
その名も、「トレジャーハント・プロジェクト」。
私たちは、宝物を探し出すための外部ナビゲーター(ファシリテーター)として参加し、
「トレジャーブック」という冊子への取りまとめから、アプリを使った社内浸透までを支援します。
想像してみてください。
自社の価値観や強み、個性ついての社内での対話が、あなたの会社に何をもたらすのか。
社員の皆さんは自分たちの行動の是と非について、納得感のある形で理解します。
価値観を軸に共感が生まれ、求心力が高まります。
さらに価値観の共有は採用活動にも効果を発揮することでしょう。
あなたの会社の強みにつながる「価値観」は、あなたの会社が今日まで存続してきた理由でもあります。あなたが、バリュー経営を目指し、トレジャー探求に取り組もうとするなら、きっとどうやって自社のトレジャーを見つけるのか、社内プロジェクトはどのように進めたらいいのか、気になるはずです。プロジェクトは4つのステップで進め、第2ステップにおいて「5つの問い」でトレジャーを見つけ出します。
しかし、「トレジャー探求プロジェクト」と言われても、抽象的でわかりにくいのも事実です。バリュー経営の入り口で何から取り組んだらいいのか不安に思われるかもしれません。また、グラスルーツは「どんな会社?」「信頼できるの?」と思われても当然です。
そこで、オンラインでの「『バリュー経営』実践セミナー」を企画しました。セミナーで得たことを足がかりに、外部の手を借りずに、自社内で実行したいということであれば、それもOKですし、一緒に取り組んでほしいと思っていただけたなら、こんなにうれしいことはありません。
成果とは、「考え方」×「やること」×「やり方」の掛け算の上にあります。どれがゼロでも成果は出ません。つまり、考え方、やること、やり方という観点からお伝えし、何かしら学びを得ていただければ幸いです。
「譲れない価値観」とは、そもそも何なのか、様々な価値観の中でも、何が「譲れない価値観」なのか、これが明確になっているメリット、なっていない場合のデメリットは何なのか等、「バリュー経営」の重要な考え方がわかります。
4つのステップの具体的な内容と、トレジャーを発見するための5つの問いを紹介します。そのまま御社の社内でご活用いただくことができます。
ここでは、やり方や進め方として大切なことをお伝えします。往々にしてやってしまいがちなNG例をお話します。
対象者 | 周年事業をきっかけに組織内部に一体感を持たせたい、社内の気持ちを一つにまとめたいと思っている、 中小企業の経営者、経営幹部、施策立案部門長、施策実行部門長 |
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内容 | 周年事業に「価値観の言語化」を! 「バリュー経営」実践セミナー |
日時 | 6月22日(火)15時〜16時30分 当社都合により、当初告知段階から時間を変更させていただきました。ご了承ください。 |
受講料 | 無料 (ただし、アンケートへの回答が前提です) |
定員 | 10名限定 |
講師 | 小野真由美(株式会社グラスルーツ 代表取締役)
37年間、グラスルーツを率いてくる中で、自分が苦労したことをベースにサービスに落とし込み、提供している。「うちの会社のミッションは何か?」といった社員の質問に、自分では応えているつもりでも、社員からすると答えになっていない…といった体験が多々あり、リーダーには何が求められるのか、インナーブランディングの本質は何かなど、社員たちから教わったことは実に多い。バブル崩壊、リーマンショック、コロナといった大波から学んだことも多く、その上に現在の経営観がある。モットーはフェアであること。趣味はドラム。 |
ご注意 | ・ご参加は、ビデオON(お顔が見える形)でご参加いただける方に限定しています。 ご了承ください。 |
お申込後の流れ | お申し込み後、一両日中に確認メールが届きますのでそちらをご確認ください。 48時間以内にメールが届かない場合、未着の可能性がありますので、お手数ですが、メールもしくは電話にてご連絡ください。 迷惑メールに自動で振り分けられてしまう場合もございます。ご確認ください。 |
運営ポリシー |
・本セミナーには新しいサービスのご案内という側面がありますが、サービスを利用しなくても参考になったと思っていただける内容を心がけます。 ・興味はあるけれど、今はやってみる考えがないという方や、特別にご興味のない方に対し、押しつけになるようなセールスをする考えはありません。それで受注しても、うまく行かないからです。 ・個別の面談の目的は、御社社内に解決すべき課題があるとすれば、どんな点なのか、手がかりを見つけ出すことと、各社の個別の事情によって、サービスが有効かどうかをご判断いただくための情報提供の2点です。場合によってはこのサービスが有効でない場合もあります。 ・サービスにご興味を持ってくださった方にとっては、相性を見極めることも重要です。安心・信頼を抱けるかどうかは、双方にとって、とても大切だと考えていますので、お気軽に個別面談をご利用ください。 |