マシュマロからビスケットへ
私は、今、グラスルーツの一員として
このメルマガを書かせていただいておりますが、
以前にも少しお話しした通り、今年の5月まで10年間、
子育てのためにグラスルーツを離れておりました。
今も、小学生と幼稚園児の子育てをしながらの勤務なので、
仕事よりも育児と家事に費やしている時間のほうが圧倒的に長く、
そのため、少し離れたところから会社を見ているような感覚があります。
なので、今回はちょっと他人目線で書いてみます。
小野が、先週のメルマガで、これまでは変化に対応することで、
負けない経営をしてきた、というようなことを書いていました。
私がグラスルーツに入社したのは15年前ですが、
15年前のグラスルーツと今のグラスルーツは、かなり違う。
明らかに変化しています。
もしかしたら、コアな部分は一緒なのかもしれませんが、外側が全然違う。
お菓子で言うと、中は同じチョコなんだけど、
外側がマシュマロからビスケットに変わったような感じでしょうか。
私がいた当時は、女性らしいやわらかい印象が強かったのですが、
今はシャープでハードな印象が強いです。
小野は、これからは「勝つ経営」を目指す、と言っています。
私には、この15年間の印象の変化が、
すでに勝ちを取りに行っているようにうつっています。
戦う準備が整ってきているというか。
やわらかいマシュマロだと戦えないからなのかなー、と。
私がどこからそうした印象の違いを感じるかというと、
それは、完成した仕事のテイストであったり、
小野が発する言葉であったり、会社の空気であったり。
経営者である小野の意識が、あらゆるところに少しずつ
変化をもたらしてきたんだなと思います。
そうして会社全体の質感がいつの間にか変わっている。
そう考えると、会社って生き物みたいですよね。
最後に、小野は勝負強いです。
勝負するメンタリティーをコントロールできる、というのでしょうか、
いざ出陣、みたいなところに自分を持っていける、というのでしょうか。
私は、小野のギャンブル好きな一面からそれを感じます(笑)。
以上、創立30年目にあたり、かなり他人目線で書いてみましたー。