ディレクターの阿部が日々の気づきをつぶやくコーナーです

ブログ

ディレクターの阿部が日々の気づきをつぶやくコーナーアベログ

自分の声に自信がありますか?

音楽を聴いていて、
テレビで音楽のステージを観ていて、
「この人、いい声だなあ」
「こんな声だったら一日中歌っちゃうなあ」
と思うことがあります。
歌に限らず、お話をしていても、声がすてきな人、いますよね。
いい声、憧れます。


のど飴のカンロが行った調査によると、
9割の人が
「いい声だと得をすると思う」
と回答しています。
「いい声の人は仕事ができそう」
という人も7割。


「いい声」とは、
1位「通る声」、続いて2位「落ち着いた声」。


確かに。
大声を張り上げているわけでもないのに、
みんなに聞こえる心地よい声。
いい声の人は自信があるように見えるし、
立ち居振る舞いもすてき。得もしそうです。声、大事ですね。


『1分間声トレ』の著者、
秋竹朋子さんによると、
声に自信がない日本人は8割にのぼるそう。
でも、声はいくらでも変えられるのだそうで、
正しいトレーニングと知識があれば、
誰でも「いい声」になれるといいます。


早速、本を読んで実際のトレーニングをチェック。
やはり基本は「腹式呼吸」でした。


本で紹介されている、
簡単に腹式呼吸に切り替える方法は、
「手のひらを口のあたりに持ってきて、温かい息を吐く」というもの。


寒さでかじかんだ手を温めるイメージで、
「はあー」と5秒間、
ポイントは、吸うことではなく、吐くことに集中することだそうです。
これを2回やれば、腹式呼吸の準備オッケーなのだそうです。


たった5秒?と試しにやってみましたが、
5秒温かい息を吐くと、腹筋を使います。


腹式呼吸の準備が整ったら、自分の声が一定のトーンになっているかの
チェックを兼ねたトレーニング。
トーンが一定でないと、早口になってしまうのだそうです。


やり方は、腹式呼吸になっていることを意識して息を吸い、
一定の強さで「シー」と声を出す。これを25秒間。


25秒って長い! 
たいていの人は最後まで息が続かず、
「シー、シシ、シ」のように途切れてしまうといいます。
やってみましたが、続きません!ほんとに。
途切れてしまったら息を多めに吸って
再度チャレンジして、
これを2回繰り返すそうです。


シーン別に有効なトレーニングも紹介されています。
たとえば、大事なビジネストーク前に有効な
滑舌トレーニング「あっかんべー」。


思い切り舌を出し、
下方向に2秒かけて伸ばすだけです。
これを5回繰り返すと「らりるれろ」が言いやすくなるそうです。
これならトイレでもできますね。


それにしても、声を出すトレーニングは
想像よりもずっとハード!
どれもユニークで気軽に取り組めそうな内容なのですが、
実際にやってみると、いろいろなところが筋肉痛になります!
声を出すことは、全身運動なんだなと実感しています。


桜も満開になりましたね。
皆さんも「いい声」で、すてきな1週間を。

これまでの記事

視点発見の旅
メルマガ【開-CAY】お申し込み

ご一緒に「視点発見の旅」へ!
メルマガは「開-CAY」で届きます

詳細を見る >>

「個人情報の取り扱いについて」

このページのトップへ