制作会社の選び方(その2)ビジネスの源流で切り分ける
こんにちは。オノです。
今日は、依頼する「会社の源流」から制作会社とのビジネスマッチングを考えたいと思います。
前回書いた「設立時期」との掛け合わせで、制作会社を切り分けるための第2の軸について今日は考えてみたいと思います。第2の軸、それはその企業の源流(原点)についてです。ワタシたちグラスルーツが、時としてコンペになる相手は、その源流により、大抵は次のいずれかに属しています。
1)WEB系のシステム開発会社/もしくは WEB系アプリの会社
2)グラフィックデザイン会社
3)WEB系のコンサルティング会社(SEOやユーザビリティ等)
4)WEB制作会社
5)企画制作会社(当社はこのグループ)
1)のような、システム開発に強い会社は、コンセプトやデザインよりも、技術に強い。
2)のような、グラフィックに強い会社は、ロジックよりも、
結果としてのアウトプットに強い。
3)の WEB系のコンサルティング会社は、コミュニケーションの最終目的よりも、
SEO等、中間目的を解決することに秀でている。。
4)のWEB制作会社は、WEB領域について全般的に押さえている。
5)の企画制作会社は、トータルコミュニケーション分野に強い。
一概には言えないものの、その企業の源流と強さ弱さには、ある程度の相関関係があります。その企業の強さは、往々にしてその企業の創業者の出身畑に一致しています。それを知ることで、その会社の得意分野を知り、マッチング度合いを掴む。比較的、シンプルな方法論です。
【今日の問いかけ】
今、頼んでいる会社の創業者の出身分野を把握していますか?