松下電器産業の社名変更
オノです。こんにちは。
当サイトのブログコーナーには「グラブロ」というスタッフブログがあります。これはくじ引き順での持ち回りなのですが、ワタシにも当番が回ってきます。
今回は、テーブルというアイテムを通じて、コミュニケーションについて考えました。お時間がありましたら、そちらもご覧ください。
さて、松下電器産業が、「パナソニック株式会社」に社名を統一することを発表しましたね。(同社ニュースリリース)
伝統や松下幸之助氏に対する思い入れとの葛藤がどれだけのことか、想像に難くはありません。
伝統や経営理念を踏襲しつつも、企業は変わって行かなくてはならない。その意味で、この変更は英断であったと思います。
「造語のチカラ」という記事でCanonの社名のいわれについて書きましたが、グローバル化が進む現在、そうしたことも念頭に置きながら名前を考えることが必要な時代になってきました。特に、上場を計画している企業の場合は、なるべく初期にブランドとしてのアイデンティティをしっかり確立することが必要だと思います。足腰が軟弱だと、高い山には登れませんから。