日本女子サッカー準決勝:「あきらめない」の価値
北京オリンピック観ていますか? ワタシは、昨日の女子サッカー(準決勝)を観て、負けたにも関わらず、とても感動しました。先制点で始まり、最後は4対1の劣勢になったにもかかわらず、それでもあきらめずに奪い取った後半終了間際(ロスタイム)の1点。あの時間になったら、たとえ1点入っても4対2。点を取っても取らなくても、負けは負けなのです。それでも、意地というのか、勝ち負け以上に大切なものがあるというのか、崇高なものを見せてもらった気がしました。
と、同時に、もう一つ今回改めて思ったのは、「とにかくおもしろかった」という点。失礼ながら、日本女子サッカーが、というのか、世界の女子サッカーがというべきか、ここまで男子にひけを取らずに技術があり、スピード感があるとは思っていませんでした。こんなふうに思った人はほかにもいるのではないでしょうか。
メダルに手が届くかどうかは、まだわかりませんが、メダルが取れる/取れないにかかわらず、そんなふうに人の認識を変えたこと自体が歴史に残る価値ある戦いだったと思います。
もう一度ドラマを観たいもの。ガンバレ、日本女子サッカー!