コミュニケーションの精度と言葉の概念
おはようございます。グラスルーツ小野です。
最近、胸にひっかかっていることがあります。
今、取り組んでいるマイプロジェクトが影響しているのか、あるいは8/18のブログに書いたように元々そういう体質だからなのか、最近知った「意味ネットワーク」(8/19ブログ)という概念が影響しているのかはわかりませんが、どうもビジネスで交わされている言葉の概念とコミュニケーションに、私は敏感になっています。
私たちは、知ったような顔をしていながら、実はお互いがまったく違う概念で会話し合っているんじゃないの?と。
たとえば、「企画」という言葉を使うとき、皆さんはどのような意味で使っていますか。定義は何かと聞かれたら、何と答えますか? これ、本当に知りたいです。
ついでに言えば…
「デザイン」って何でしょう?
「編集」って何でしょう?
「ディレクション」って何でしょう?
「ブランディング」って何でしょう?
「戦略」って何でしょう?
「戦術」って何でしょう?
「イメージ」って何でしょう?
実は、仕事上の日常会話で、これらは意外に深堀りして、会話されていませんよね。確かに、これらのワードは、目に見えないものであると同時に、お互いのバックグラウンドがまったく違うので、理解を擦り合せるにも限界があるのは事実ですが、本来、だからこそは極めて大切です。
一般的な言葉の理解ではなく、お互いの仕事観という文脈でこれらをどうとらえるかについて、もう少しだけ話す時間を取ると、ビジネスが実りのあるものになるのかもしれません。
そんな目線で、ミーティングに臨む必要を感じる今日この頃です。