「女社長2人、蒲田を行く」の巻
昨日はBet Beansの社長、出村さんと飲みました。行ったのは、京急蒲田の「やねや」(書き方はわかりません)です。出村さんが20代の頃からオーナーご夫婦に可愛がってもらっていた店で、もう40年も続いているのだそうです。
40年も継続させるというのは、とてもスゴい! その秘訣がどこにあるのか、本当のところはわかりませんでしたが、オーナーのお二人が、お客さんの話をよく聞き、何でも率直に話すからのように思えました。親子2代にわたって来ているお客様も少なくないとのことでした。今の世の中、ストーレートかつ素直なコミュニケーションをとる人が少なくなっていますが、一方ではそんな関係を求めている人が多いのかもしれません。
料理もお酒もおいしかったけれど、「人間力で40年」には学ぶものがありました。
さて、出村さんも私も女性経営者という意味で、世の中ではかなりマイノリティです。それでも、たまに同じような立場の女性に会う機会はありますが、女社長がみな同じ考えをしているわけでは、もちろんありません。そんな中で、出村さんの存在は私にとっては結構貴重です。二人とも、日頃、感じる疑問や壁、理想や考え方に似ているところがあるのか、意思の疎通がしやすいのです。
単純に言えば、まず二人とも理想主義者(っぽい)です。また、自然や宗教、宇宙というようなことも、どこかで自分とつなげて考えたりする、少し青くさいところも似ているのかな。社長業のむずかしさについて語るときも、あまり愚痴っぽくならずに、俯瞰した感覚で話をしているような気がしています。
久しぶりにお会いしましたが、良い夜でした。