アマゾンもプライベートブランド参入!
こんにちは。グラスルーツ小野です。既に年末シフトなのか(この業界は年末忙しいのが特徴です)、いろいろなことに追われていて、ちょっと更新が遅れてしまいました。不思議なもので、書かないと書かないのが当たり前になっていきます。毎日ストレッチするというような、日々のケアについても同じようなことを感じるので、いかに流される前に立て直すかがポイントですね。
さて、へぇ?と思うニュースを知ったので、今日は「プライベートブランド」について、最近思うことなどを書きます。
コンビニや大手流通の間で、プライベートブランドが大賑わいですね。ビジネス競争においては、チャネルを持っているところが、結局は勝つのだろうか…、極論を言うと最近の傾向を見ていると、そんな感じを抱いてしまいます。
特に、「やっぱりそう来たか」と思ったのが、アマゾンに関する記事。
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200911190100a.nwc
なんとアマゾンもPB参入だそうです。まずはDVD-Rなどからのようですが、アマゾンがそちらを向いたというのは、影響が大きいですね。ブランド力を持ったところは、結局、より上流に行きたくなるということなのかもしれません。自分たちが企画して作ったものが売れるって、うれしいですものね。
それに対して、メーカーはイマイチ元気がないように思います。メーカーの存在価値は、新しい価値を生み出すことなのに、コスト削減に奔走しているように見えてしまうからかもしれません。それは、それで企業の存続にとっては重要なこと。だけど、それだけだと価値が薄れてしまいますし、長期的に厳しいのは当然です。カラ元気でもいいから、メーカーは攻めの姿勢を見せてほしいですね。流通のブランドではなく、メーカーのブランドだからこそ買いたいと思う消費者もいるのですから。
守りに入っていると、それは知らず知らずに周囲に伝播するのかもしれません。そうするとデフレと一緒で、マイナスのスパイラルに入っていきます。どんな状況になっても、守りに入らずに、楽しむこと。楽しむモードになる秘訣は「俯瞰」と「没頭」にあるような気がするのは私だけでしょうか。