セミナー(折り返し地点で思うこと)
こんにちは。オノです。
2月23日以来、ずいぶんと久しぶりの更新になってしまいました。期末で忙しいことに加えて、2/23の記事にも書いたようにセミナーを開催しているからです。
今月と来月、2テーマで合計6回のセミナーを行っておりますが、昨日は「社内広報と社内メディア戦略」の初日でした。
初日というのは、いろいろと準備が大変な反面、一番フレッシュな気持ちで臨めるので、好きです。
昨日は、セミナー終了後に参加してくださった方たちとご飯を食べにいきました。とても、楽しかったなー。(また、飲みましょうね!)
おもしろかったのは、「バリバリの女社長だったらイヤだなーと思ったけど、声が小さくてマイクを使わないと酸欠になると聞いて、(バリバリみたいなタイプとは)違うんだろうなと感じた」という感想。
実は、ワタシは大会場でもないのに、マイクを使わせてもらっています。というのは、マイクがないと当然いつもより大きな声で話そうとします。そうすると、話の終わりの頃には息が苦しくなってしまうのです。それで諦めてマイクを使うことにしているのです。「バリバリの女社長なの?」と感じるのは、このブログでも使っている写真の印象かららしいのですが、与えている印象はともかく、この写真はワタシにとっては愛着のある写真なのですよね。
なぜかといえば、これを撮影したとき、事業仕分けならぬファッション仕分けがあったり、撮影自体が思い出深いからです。
ワタシが持って来た、服やアクセサリーに対して、社員のみんながこれの方がいい、これはよくないと仕分けをしてくれました。写真が得意なディレクター(今は退職)が汗びっしょりになりながら、撮影してくれたことなど、とても懐かしい思い出です(あのときは、ありがとう、Yさん)。まだ1年も経っていませんけどね。しかも、写真は、多分実物よりいいです!?
でも、気に入っているからといって、何年もアップデートしないでいると、会ってから「えっ?」と思われるのもイヤなので、また更新しないといけないかな。Mディレクター、よろしくお頼み申します。
こんなご意見もありました。「このセミナーは、主催者であるグラスルーツにとって、どんな意味があるのか(何のメリットもないのではないか)」。
確かに、短期的なメリットはありませんね。セミナーをやったから受注するということを、イメージしていませんし。では、何が目的かといえば。。。当社は、他社とは異なる立ち位置で仕事をしています。それを知っていただきたい。これが、本音であり、当セミナーの目的です。コンサルの会社とも違う、制作会社とも違う、社内報を作っている編集プロダクションも違う。デザイン会社でもない。「企業のコミュニケーション参謀」と言っていますが、それでもわからないですよね? それをわかっていただきたくて、セミナーをやっています。セミナーに来てくださった方は、少しはわかってくださったような気がしますが、いかがでしょうか。
そして、オノマユミ個人として言えば、長いこと生きていくにしたがって、社会に対してフィードバックしたい欲求が出てきます。そういう意味では、ワタシの年齢なども関係しているかもしれません。
それから、昨日のセミナーで受けたインプットとして大きかった点は、「ワークショップ系の勉強会」に出たいという方が多かったことでしょうか。これは、ワタシもやりたいのですが、各社各様で状況が違うので、成立するかどうか、考えているところです。できたらいいですね。
2テーマ6回のうち、昨日で3回が終わり、ちょうど折り返し地点です。「開-CAY」のコンセプトはオープンコミュニケーションなので、終わった時点で、アンケートに書かれた、いいコメントも悪いコメントも紹介しようと思います。少なくても、営業のことだけを考えて、いいコメントだけを掲載するのは、ちょっと違うだろうな、と。まだまだ不十分ではありますが、理想を大切に頑張ろうと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。