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女子高生ちえのMBA日記こんにちは。グラスルーツの小野です。
 
 先週の予告通り、今日は甲斐荘正晃さんが執筆され、9月17日に発売された「女子高生ちえのMBA日記」(プレジデント社)をご紹介します。甲斐荘さんはインナーブランディングの専門家として活躍されるほか、業務改革などの支援も行っているコンサルタントです。
 
 「女子高生ちえ」シリーズは、全2作と併せて3作品が出版されており、この第3弾も重版が決まったとか。シリーズの合計発行部数は6万部を超えたそうです。
 ストーリーは、17歳の女子高生が父親の死去で突然社長になったという設定。経営の右も左もわからない段階から出発し、様々な人たちから知識やアドバイスを授けられて経営者として困難を乗り越えて行くという物語になっています。
 普通の大人のビジネスパースンにとっても、経営はとっつきにくいもの。しかし、最近のビジネス環境では、経営者ではなくても社員の一人一人に経営感覚が求められているので、経営を学ぶにはおすすめの1冊です。
 
 本作では、一般のマーケティング書に書いてある用語を概念として語らずに、ストーリーで語っているので、よく耳にするけれど実践でどういう使い方をしたらいいのかわかりにくい用語も、「こういう使い方をするのか」と飲み込めると思います。たとえば、STPマーケティング、利得行列、ゲーム理論、流動比率。。。そういった用語が多数出てきますが、主人公自身もわからないところから出発しているので、ちえの体験を擬似的に味わいながら、理解していけます。
 今現在のアマゾンのレビューでも5つ星を7つ、4つ星を1つ獲得しており、レビューの内容も好評でした。「もしドラ」の影響も大きいようです。
 
 それにしてもストーリーで何かを伝えるというのは、やっぱりわかりやすいですね。当社の「マンガde経営!」シリーズもきっとお役に立てるはずだと確信しました。
……と、最後は自社の宣伝でした(笑) セミナーも11月10日以降の分(ビジョン浸透/経営計画浸透)は、もうあと1名ぐらいづつお受けしようと思っていますので、ご検討中の方がいらっしゃいましたら、お申し込みください。ではまた
 

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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