「おてんとさま」ではなく「お月様」
週末の土日は、6月15日に開催される品川区の武蔵小山創業支援センターのセミナー「耳よりサロン」のコンテンツを作っていました。書き下ろしです!
講演の依頼内容は、「女性起業家向けチラシ制作のノウハウ紹介」でした。私はチラシの専門家ではありませんが、女性が起業するのを支援するというコンセプトであれば、応援しないわけにはいきません。チラシは「自分や自社が何者かであることを伝えるブランディングツール」ととらえて、そのあり方を参加者の皆様とともに考えていきたいと思います。題して「チラシはビジネスのラブレター〜愛されたい相手に愛されるためのチラシとは?」です。
それにしても、1時間半というのは、あっという間なんですよね〜 第1原稿のスライドを作ってみて、満載すぎかも…と思いました。絞り込まないと。。。
さて。。。
このページの写真を見ても、何の写真かわからないかもしれません。わが家の窓から見た月の写真です。引っ越しすることになりそうなので、記念に撮りました。
今日のテーマは「月」です。
良く聞く言葉に「おてんとさまが見ている」というのがあります。自分がやっていることを、きっと誰かが見ている、だから後ろめたいことはしない。ワタシもそのような姿勢で仕事をしてきたような気がします。
その意味では、「おてんとさま=社会全般」なのでしょうが、お天道様と書くぐらいですから、本来は「太陽」ですよね。
では「太陽」と「月」を比較して、そのどちらを身近に感じているかといえば、ワタシの場合は「月」の方です。太陽に話しかけることはないけれど、月には話しかけたことがある…という感覚。長嶋さんではなく、野村さんぽいのでしょうか。そんなわけで、「おてんとさまが見ている」というのは、ワタシにとっては、「お月様が見ている」ということだったのかもしれません。
月を相手に話していると、良いこともありますが、良くないこともありました。
それは、ジンクス。なぜか6月に月を見ていると、すーっと雲に隠れてしまうことが多く、しかもその後にアンラッキーな出来事が起きるということが何年か続いたのです。そうすると、「6月=月が雲隠れ=ツキが失せる」と記号化されてしまい、一時期は「ああ、また6月がやってきた」という気持ちになったものです。6月は誕生月なのに!
でも、もちろん、今は違います。そこから改めて学んだのは、ネガティブな思考がネガティブな結果を生み出す、良い結果を生み出したければポジティブな思考が必要…という極めてわかりきったことでした。
月が眺められるこの窓とまもなくお別れするのかと思うと、ちょっと淋しいですが、どこにいてもお月様はきっと見守ってくれていることでしょう。これからもヨロシクね!