社内報版「プロジェクトX」を作ろう!
突然ですが、人は、何のために生きているんでしょうか? 難しい問いです。ワタシ自身、会社をつくったのは26歳と若かったけれど、深くものを考えずに会社が生まれ、多くの時間が流れて行きました。だから、何のために生きていて、何のために仕事をするのかなんて考えだしたのは、ずいぶん後のことです。でも、答えはそうは簡単に出て来ませんでした。
しかし今は、「社内広報やインナーブランディングの分野で、働く人たちが、生き生きと働けるようにしたい」と痛切に考えるようになりました。会社で働く時間というのは、一般的にいえば、最低8時間。人は、1日24時間のうち、3分の1以上を会社で過ごしているのです。その時間が苦痛なものであるか、希望に溢れるものであるかによって、その人の幸福度は大きく変わるに違いありません。
そのうえで、ワタシがやりたいのは、社内報版「プロジェクトX」。
まあ、「プロジェクトX」でなくてもいいのです。
「泣ける社内報」「ワクワクする社内報」「笑える社内報」「ドキドキする社内報」「癒される社内報」等々。社内報は立派な媒体であり、コンテンツなのだから、そういうものを目指したらいいのに、できないと思っている人が多すぎます。できると思えばできるし、できないと思ってしまったらできるわけがありません。
もちろん簡単かといえば、簡単ではありませんが、そういうチャレンジテーマを持つことに意義があると思うのです。人の心に作用する社内報。それを目指して、私たちももっともっと勉強しないと。。。