行動で、モチベーション以上に大切なこと
今回のテーマは「行動」です。
1冊の本を紹介させていただこうと思いますが、
まずは、
今月2日のTwitterで、脳科学者の茂木健一郎さんが「
連続ツイートしていました。(
そうこうするうち、高校時代の親友から電話があり、
今年は「実現力」にこだわりたいと言います。
そんなことをきっかけに、自分も「実現」や「行動」について
少し真剣に考えたくなったのだと思います。
まあ、
不思議なことはありませんが。
というわけで、まずは我が身を振り返ってみました。
去年から「習慣化」に取り組み始めて継続できた小さなことは、
粉末のプロテインを毎朝ヨーグルトドリンクでシェイクして飲むと
また今年は毎朝10分程度の筋トレやストレッチを始めました。
始めてからまだ10日ほどですが、
一方、ビジネスでの「実現させる」には課題が多いですね。
多分誰しもそうだと思いますが、一般に第二象限の領域、すなわち
「重要だけれど、緊急ではない領域」に取り組むのは、
重要なのだから、ひとっ飛びに実現させたいのに、
なかなか思い通りのスピードで進みません。
これは、個人の行動だけでなく、
さて、そんな私が出会ったのが、今回ご紹介するこちらの本。
行動デザインの思考法と手法について、
「習慣超大全~
(原題:Tiny Habits: The Small Changes That Change Everything)
BJ・フォッグ 著/須川 綾子 訳(ダイヤモンド社)
なぜ、この本が新鮮だと思ったかというと、
~困ったことに、大半の人が、
という一文に出会ったからです。
どういうことかというと、、、
モチベーションは行動に関係するものの、
モチベーションほど当てにならないものはなく、
行動をデザインするなら、
ということのようです。
そう言われると、それが何なのか知りたくなりますよね。
この本では、行動をデザインするなら、
タイニーハビット(小さな行動)
「B=MAP」
B:Behavior:行動
M:Motivation:モチベーション(
A:Ability:能力(やり易さ、ハードルの高さ低さ、
P:Prompt:きっかけ(誘発要因、
つまり、
MAPを強めることで、好ましい行動を習慣化することができ、
MAPを弱めることで、
しかも、この3要素に取り組む場合、「モチベーション」
考える順番は、P→A→Mが正解。
この本に基づき、自分が行動しにくい第二象限の課題、
重要だけれど、緊急ではない課題を分析してみると、
「P」と「A」には工夫の余地があることに気づきました。
Aは直訳すると「能力」ですが、
著者は、
それはスキルであるとしています。
多くの人は、小さくしたつもりでも、まだ大きすぎたり、
複雑すぎたりすることが多く、
そのせいでモチベーションの波が引いていってしまう、と。
そして、三日坊主になったとき、
私たちは自分にはやり遂げる力がないと自己否定しがちですが、
それは最もやってはいけないことなのだそう。
やるべきは3つの要素MAPに着目して、
単純な私は、なんだかできそうな気持ちになってきました(笑)
あなたにとっても、