やらない理由
今日は、私にとって耳の痛いテーマになります。
というのは、やりたい、やりたいと思っていても、
やらなくちゃ、やらなくちゃと思っていても、
やれていない状況に目をつむったり、言い訳したりする、
そんな自分自身の話でもあるから(苦笑
たとえば、このメルマガ。
実に久しぶりになってしまいました。
調べたら、なんと5月25日以来です。
メルマガのように継続性が重要なことは、
一度休むと戻ってくるのが大変。
そんなことは百も承知なので、
今までこんなにお休みしたことはありません。
つまり書けなかったのは尋常じゃなく忙しかったからなのですが、
できなかった日に「しょうがないや」と自分をなだめることは、
あまり美しいことではなく、結構ストレスでもあります。
継続には無理は禁物、でもできる無理は必要。
要はそのバランスが重要だと思っているので、
マイルール的にはヨシとしましたが、
やるのもストレス、やらないのもまたストレスなんですよね。
あ、でもこの間にちゃんとやり遂げたこともありますよ。
3月からの4カ月で3kg痩せるという目標は、
先週ちゃんと達成できました。
完璧にストイックな生活を送ったわけではありませんが、
お酒を控えたり、カロリーコントロールしたりと、
それなりに意識して実行した成果です。
やりたいし、やった方がいいと思っている。
でも、できないことがあります。
なぜできないのか、胸に手を当ててよく考えてみました。
それは多分、実は「やりたい」はウソなんですよね。
本当の願望としての「やりたい」になっていない。
本当の願望でないと、スイッチって入りませんね。
たとえば3kg痩せるというのも、
特別太っているわけでもないから、
ただ3kg痩せられたら、こういう服が着られるとか、
その程度の願望はあります。
でも、その程度だと本当のスイッチってなかなか入らない。
なのですが、我が家の場合、遺伝的に循環器が弱く、
悪玉コレステロール値が高かったりすると
(真剣に取り組もうと思った理由はまさにこれでした!)
血栓ができて、血管が詰まるなどの可能性があります。
すると「きゃー こわい!」と、スイッチが入ります。
「やりたい」はウソではなく、
大抵は、
目先のことを優先してしまう場合に起きます。
よく言われるところの、重要度が高いけれど緊急度が低いこと、
重要度は低いけれど緊急度の高いことがある時、
人は緊急度の高いものを優先してしまうというアレです。
で、これを突き詰めていくと、
手放す勇気がない時に起きるのだと思います。
体は1つ。1日は24時間なのだから、
頭ではそれがわかっているのに、手放すことができない。
なぜなら、きっと手放すというのは、諦めることだからです。
手放す→諦める→粘り強さが足りない→悪いこと
多分こんな思い込みがあって、積極的にはやりたくない。
まして若い時は時間がたくさんあるので、執着しがちです。
この歳の私でさえ、手放すのは諦めではなく、
それでも何かを手放すことは簡単でないと感じます。
やらない理由はほかにもあります。
現状に何の問題意識もなく、あくまで現状肯定している場合です。
楽観的な性格だったり、
努力しようという発想になりません。
そう考えると、
がんばったつもりなのに、
身につかないなんてこともありますねー
「つまりこういうことか」と整理する習慣があると、
コツが早くわかるのに、整理をやらない。
でも、それにも、きっと理由があります。
おそらく結果良ければすべて良しで、
終わるとホッとしてそのまま放置してしまうからなのかな?
立ち止まらないとできないことだから、
忙しい忙しいと言っているとできないのかも。
人間は得てして怠け者です。
そうだったからと言って、誰からも罰せられません。
でも、人生は一度きりです。
やらない後悔はイヤですよね。
Just do it.
...と、どこかのスローガンにもあるこんなテーマで
コンテンツの企画ができそうですね(笑
まもなく3連休です。
まずは今週を乗り切りましょう!