本当に求めるものは?
今年も2カ月を割り、年末が近づいてきますと、
残る2カ月で、
このままできずに終わったらイヤだな...
と、そんな焦りの気分に見舞われます。
「できなかった」はセルフイメージや自己肯定感を下げかねず、
ますますゲンナリ。。。
と、なりそうになるのですが、
私は「待て待て。モチベーションは自分でなんとかせい」
というわけで、今日のテーマは「モチベーション」。
ちょっと広すぎるテーマですが、
改めて何なのだろう?と考えてみたので、共有させてください。
言うまでもなく、この言葉は日常的によく使われます。
最近当社では、コンテンツ開発セミナーや連載記事のテーマとして
「モチベーションで」
誰しも、自分が実現したいのに、うまく進まないとき、つまり、
目標を掲げたのに挫折したり、
自分の中にある「モチベーション」
自分のモチベーションについてだけでなく、
例えば、
相手のモチベーションを下げないようにと苦慮することもあります
私たちが「モチベーション」という言葉を使うとき、
大抵は「意欲」の言い換えで使っているような気がしますが、
本来「motivation」の意味は(行動を引き出すための)
その本質は何なのでしょうか?
以前の心理学では、人は、報酬や評価、
動機付けられる、と考えられていたそうです。
それに対し、米国の精神科医ウィリアム・グラッサー博士は、
・人は自分の行動と選択をコントロールできる存在であり、
選択によって自分の基本的な欲求を満たし、幸福を感じる。
・人の行動や選択は、
...と考え、これを「選択理論」(Choice Theory)と名付けました。
細かい話は脇に置いておくとして、モチベーション(行動・
根っこにあるものは、自分の欲求、すなわち「願い」
と、いうことはどういうことか?
この理論を採用するならば、
行動できるか、達成できるかは、結局「願望の強さ」、すなわち
どれだけ強く願っているかにかかっていることになります。
私が最初にこれを知ったときに思ったのは、
「え? 重要なのは意志の強さではないの?」ということ。
私の中では、「意志」とは、覚悟や決意に近いイメージで、
「願望」とは別のものでした。
そうと分かれば、
なのですが、、、、
実は、人の願望というのは、多くの場合、
なんとなくの願いなんですよね。
私たちは、本当に自分が求めているものは何か?などと、
普段なかなか真剣に考えません。
そして、この「本当に自分が求めているものは何か?」の意味は、
成し遂げたいことなどではなく(いえ、
どんなとき、どんなことに幸福を感じるか、
どんなときに心が躍り、
というようなことから始まるのだと思います。
でも、自分自身のことなのに、
「あらねばならぬ」で考えてしまったりします。
しかし、本当の私たちは、選択や行動を願った通りに決められる。
ありたい自分になれるし、
(あー また始まった! 今回も自分に言い聞かせている笑)
強く願えば叶うなら、たまには胸に手を当てて、
心に秘めた強い願望、持っていますか?
モチベーション系のコンテンツは、