出張シェフの一言に脱帽!
先日の3連休の最後の日、
その際に出張シェフを利用しました。
実は、この会、私以外の3人は全員お互いが「はじめまして」
私が出張シェフを利用するのも初めてで、
Sharedineというサービスを利用したのですが、
調理器具や調味料は依頼主が用意し、
今回、私は買い物も含めてお願いしました。
結論からいうと、味、量、価格とも大満足です。
さて、そのようなしくみなので、
今回のシェフRyuさんにそんな時はどうするのかを尋ねたところ
「自分は、自分の方を状況に合わせます」と迷いのない回答が。
以前は、
所詮、レストランの厨房に家庭の厨房はかなわないので、
その環境でのベストを尽くせば良いと考えるようになったそうです
包丁の切れ味が悪いなと思ったら、たとえ砥石がなくても、
その場でできる工夫をしてしのぐのだとか。
この割り切りは簡単そうで簡単ではありませんよね。
「なんだ、○○○も揃っていないのか」
「思った料理ができないのは相手のせいだ」と
心の中で相手を責めることもできます。
こう思ってしまうのは、
人生言い訳が多くなりそうですね。
それに対して、Ryuさんのこの潔い考え方は素敵です。
だけど、、、
たとえば、私の場合、
限界の一歩手前で手を抜き、
「ベストを尽くした風」にやってしまうことがありますから。
心理学用語に「アカウンタビリティ」という言葉があります。
ビジネスでは説明責任の意ですが、心理学では「責任の概念」
自分に起きたことは自分自身の責任の結果である、
ちょっと聞くと厳しそうに感じますが、
なぜでしょう?
ほかの人のせいや何かのせいにしていると、
先ほどの私の筋トレの例でも、
だから、
昨年のウィンターシーズン、
しかも、ゲレンデに立つのは何十年かぶりのこと。
最後の最後の私のチャレンジは、しっかり前傾し、
スピードが出てしまうと怖いのですが、
そのときに得たのは、爽快感、満足感、達成感、充足感。。。。
Ryuさんの言葉をきっかけに考えてみたら、
結果の良し悪し以上に重要な気がしてきました。
私たちは、思いもかけない不運や想定外の出来事に見舞われると、
ついそのことを悔やんで、前を向けなくなります。
自分はベストを尽くしたか?
それを基準にすると、
今日から弥生です。桜も早そうですね! そして花粉も...
元気に参りましょう!