「分解力」を磨く年に!
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ゆっくりお過ごしになれましたか?
私は、忙しいとなかなかできないこと、たとえば、
旅行のプランを立てたり、ケータイの乗り換え先を調べたり、
鍋を磨いてみたり、、、てなことをしていたら、
あっというまに休みが終わりました。
さて、今年の新年、いつも以上にワクワクするので、
なぜなのだろうと考えてみたのですが、
それは多分社会が大きく動く重要な年になる...
そんな気がするからなのだと思います。
良いことも悪いことも起きるでしょうが、
重たい扉が音を立てて開いていくようなイメージがあります。
社会の変化に関わっている要素はいろいろあるでしょうが、
AIの進展も重要要素の1つですよね。
AIを使うと何ができるのか、
どんな価値が生み出せるのかを考えるのは、とても楽しい。
まずは自社の業務をどう改善できるかを試しながら、
お客様に役立てることを考えていきたいと思います。
AIを使いこなそうと思ったときに何が必要になるのか?
私は「分解力」は欠かせないと感じます。
というのは、
インプットしてからアウトプットするまでに、
自分がいったい何をしているのかを明らかにし、
AIに学習させる必要があります。
たとえばメールを書くときに、
いったい何を、どの順番で考えて作文しているのか。
業務は暗黙知に溢れていますから、
根気がないとなかなか分解もできませんね。
でも、たとえば受験勉強とか、
習得の早い人は分解が上手な人なのではないでしょうか。
そうそう、昨日、散歩の途中で図書館が開いていたので、
目的もなくふらりと立ち寄りました。
私が立ち止まったコーナーは、旅行とスポーツです。
(文学でないところが私らしいかも笑)
で「ロジカルゴルフ」(尾林 弘太郎著)という本を手にとってみると、
ミスショットの原因を分解して捉えて対策が書かれていて、
改めて、やっぱり学習では分解というアプローチが大切だよなーと
実感した次第です。
同じようなことを東大受験支援の専門家である西岡壱誠さんも
東洋経済オンラインで書いています。
ただ英語ができないではなく、
「意味が複数ある単語を覚えられない」とか
「リスニングのときに毎回聞き取るスピードが遅くて困る」など、
分解されている悩みは解決策もわかりやすい、と。
反対に、問題がぼんやりしている人は、
まだ勉強を本格的に始めていない場合が多いのだそう。
私は楽観的なのか、業務を体系的に整理すれば、
AIを使いこなすことは簡単にできるのではないか、
実際には根気がないとできないことかもしれません。
ということは、「分解力」に加えて、
「ねばり力」も必要ということかもしれませんね。
仕事するって大変だな~
年の初めの「これをやりたい」という意欲を維持して、
良い1年にしていきたいものですね!
新年1号目を読んでいただき、ありがとうございました。