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前年比7%増の自己成長って?
最近、ふとこんなことを考えました。
「年齢が上がると成長しにくい」は本当か?とか、
私自身の今の成長を数字で表したら、どうなるのだろう?と。
目標管理の世界では、目標はメジャラブル(測れるもの)
しばしば言われますが、目標と成長は別物です。
自分が対前年比で何パーセント成長したかなどと考えたり、
10年後には何倍に成長していたいなど、
数字で自分の成長を考える人は少ないのではないでしょうか。
また、いざイメージしてみようと思っても、
基準もないので、イメージできないという人が大半だと思います。
私自身は何歳になっても人は成長できると信じていますが、
キャリアが上がれば、新人の時のように
急成長を実感することはなくなるのが普通です。
というわけで、今日は「成長」を数字でイメージする、
チャレンジしてみたいと思います。
実験です笑、お付き合いください。
そこで、まず資産形成や社会経済を例に考えてみました。
たとえば、資産運用だとどうでしょう?
100万円を年利5%で運用すると、5年後に1.
年利6%で運用した場合は、7年後に1.5倍、10年後に1.
年利7%で運用すれば5年で1.4倍、
「今どき7%?」と思う人も中にはいるかもしれませんが、
銀行金利ではありえなくても、
たとえば先週金曜日のダウ平均の終値は44,303.
3年前の1月の終値は35,131.
また、アメリカの名目GDPは、2021年の約23.
2024年の約29.17兆ドルへと増加しました。これは約1.
名目GDPで見ると7%、ダウ平均で見ると8%
日本を例に出せなかったのは、お察しの通り、5%
経済が7%で成長するなら、人も同じぐらい成長したいものです。
でも、自分が対前年比で7%伸びる、5年後には1.
どのような状態なのでしょうか?
また、どうすると、そうなるのでしょうか?
私は、「経験知識資産」と「思考資産」
成長と捉え、投資のイメージで捉えてみました。
「経験知識資産」というのは、
これまでの経験を通じて得た知識の総量です。
経験A1が、経験A2になった場合は、
経験Aを経て、Bを経験した場合は、
これらを合わせて、去年より7%
ということは、
まったく違うことを経験すると仮定したら、
7%の時間を新しいことに使う必要があります。
具体的には、1カ月の就労時間で見てみると、
月160時間×7%=月11.2時間、
こんな取り組みをすると、7%
もう一方の「思考資産」はこんなイメージです。
たとえば、1つのタスクに対して、
取り組む前の想像や予測、取り組み後の考察を、「3つ」
この人が、このタスクに対して7%思考を増やしても、
「3」が「3.2」になるだけで、
しかし、人間の脳は1日に1.
こうするだけで、1日の総量はもとより、
「3」を「3.2」にすれば良いなら、できそうに思えてきます。
「経験知識」と「思考」以外にも成長材料はあるかもしれません。
最初、「人脈」という発想もありかな?と思ったのですが、
人との関係を投資に見立てるというのも、
なんだか見返りを期待しているようでも、セルフ却下しました。
さて、自分の成長を数字でイメージしてみるという人体実験、
成功しましたか?
私は、頭を動かしてみて、
2月は早いです。
寒さに負けずにグングン行っちゃいましょう!