「人が輝くチーム」は風通しがいい。
社会をそんなチームでいっぱいにしたい。
株式会社グラスルーツ
代表取締役 小野真由美
私たちグラスルーツは、創れるコンサルティング会社として、
組織内部のベクトル合わせや組織内コミュニケーションの活性化など、
「言葉の力」を使って「インナーコミュニケーション」を支援しています。
世の中の大半の人は、組織に属して働いています。
その組織に属することに誇りを抱けるか、抱けないか、それは人の幸せに大きな影響を与えます。
だからこそ、組織は単なる集団ではなく、
人を輝かせる「良いチーム」であってほしいし、
良いチームにしたいと思うリーダーが増えてほしいと思います。
私がそのように考えるようになったのは、個人的経験にも関係しています。
それは、学生時代にハンドボールチームを率いた経験と、
現在、グラスルーツというチームを率いる立場の両方です。
コミュニケーションが良いときはうまく事が運び、成果も出ますが、
悪いときは、まったく反対の状況に陥ります。
チームプレーというのは、本当におもしろいし、難しいし、楽しい。
ですから、私自身が今、自分の理想とするチームが作れているかと聞かれたら、
まだまだ合格点ではないというのが率直なところです。
それでも、スタッフの誰かが輝いていると感じる瞬間、
グラスルーツの一員であることに誇りを持っていると感じる瞬間があります。
それは、ささやかであっても、とても幸福なひとときです。
私たちが携わる「インナーコミュニケーション」は、
組織が自らのあるべき姿に向かうために不可欠なもの。
端的にいえば、「良いチーム」にしていくために必要なものです。
では、良いチームとは何でしょう。私は次のように考えています。
●「何を」「なぜ」目指すのかが明確で、全員で共有していること。
●「どうやって」実現させるのかを全員で共有し、行動できること。
●お互い対等かつ尊敬し合った立場で、オープンな議論ができること。
この3つをすべて満たすことができたら、最高のチームになることでしょう。
しかし、現実には多くの組織が「インナーコミュニケーション」の問題を抱えています。
目標を立てて共有するだけでは、不十分なのです。
「なにを」「なぜ」「どうやって」を明確にするために、
オープンに議論をし、それを全員で共有する、
そんな「インナーコミュニケーション」を支援できたら本望です。
ゴールとその道筋を内部共有する際に、力を発揮するのが「言葉」です。
そのときに大切なのは単に「伝える」のではなく、「伝わる」言葉に落とし込むこと。
「伝わる」とは、相手の心にまでメッセ―ジを届けることです。
メッセージを聞く前の感情や、聞いた瞬間の反応、その後の気持ちの揺れなど、
相手の思いを汲み取って、言葉を選び抜き、語り方を考える必要があります。
それができると、人の心は動き、行動が生まれます。
強く活力のある良いチームでありたい...。
グラスルーツは、そんな思いを抱く方々に対し、
言葉の力で「インナーコミュニケーション」を支援します。
人を輝かせるチーム、誇りあるチームでいっぱいの社会に。
私たちグラスルーツが貢献できたら幸いです。
インターナル コミュニケーション コンサルタント。インターナルブランディングや組織内コミュニケーションの分野で、上場企業や中堅企業、社団法人等に対し支援を行っている「創れるコンサルティング会社:株式会社グラスルーツ」の代表者。コミュニケーションの構造や障壁をひも解きながら、対策立案や提言、施策の実行、クリエイティブ等のサービスを提供している。特に近年は、激変する経営環境に対し、社内意識を統一したい、中期経営計画を浸透させたいといった企業経営のニーズに応えるべく、社内広報分野でのサービス提供に注力している。また外部からの要請に応じて、講演も行っており、宣伝会議様、経営協会様などのオープン研修の他、企業内研修でも講師に招聘されている。プライベートでは、気ままに個展を開き作品を発表したり、ゴルフ、ドラム、俳句などの趣味を持つ。